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Travel C1 · Stretch yourself 3 min read

環状列石と朝の船

The Ring of Brodgar at dusk, then the small practical business of leaving an island, done in four sentences at a harbour desk.

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ブロッガーの環状列石は二つの湖にはさまれた細い地峡の上にあり、高い場所にいるように感じられるのはそのためだ。石は直径およそ百四メートルの円を描いて立ち、まわりの荒野とは、硬い岩を掘り割った溝で切り離されている。築かれたのは四千年から四千五百年ほど前で、今は世界遺産の一部になっている。

かつては六十個ほどの石があった。今立っているのは三十六個で、欠けた場所も石と同じくらいこの形の一部になっている。ポリーは輪の外側を遠回りに歩いた。ヒースが膝まで伸び、光は両側の水の上に平たく広がっていった。訪れる者のために整えられたと...

かつては六十個ほどの石があった。今立っているのは三十六個で、欠けた場所も石と同じくらいこの形の一部になっている。ポリーは輪の外側を遠回りに歩いた。ヒースが膝まで伸び、光は両側の水の上に平たく広がっていった。訪れる者のために整えられたところは何一つない。ここは別の何かのために整えられていて、その何かは、どこにも記録されていない。

それから、出発というありふれた用事が来る。港の事務所ではカウンターの奥にヒメウが一羽いて、壁に時刻表が貼ってあった。「フェリーは何時に出ますか。」とポリーは尋ねた。「これはいくらですか。」彼が行を探すあいだ、二人で一緒に紙を見た。「切...

それから、出発というありふれた用事が来る。港の事務所ではカウンターの奥にヒメウが一羽いて、壁に時刻表が貼ってあった。「フェリーは何時に出ますか。」とポリーは尋ねた。「これはいくらですか。」彼が行を探すあいだ、二人で一緒に紙を見た。「切符を一枚買いたいのですが。」

「渡るのにどのくらいかかりますか。」最後にそう尋ねて、切符をしまった。翌朝、船は来たときと同じ低い岬をまわって出ていき、島々は彼女が覚えた順に後ろへ沈んでいった。通りが一本しかない町、村を抱いた湾、兵舎でできた礼拝堂、アザラシでいっぱ...

「渡るのにどのくらいかかりますか。」最後にそう尋ねて、切符をしまった。翌朝、船は来たときと同じ低い岬をまわって出ていき、島々は彼女が覚えた順に後ろへ沈んでいった。通りが一本しかない町、村を抱いた湾、兵舎でできた礼拝堂、アザラシでいっぱいの岩、そして海からは見えない内陸に、いまも大半の石が立っている環。

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